(下記の日本語文書は参考のための仮翻訳で、正文は英語です。)
PRESS RELEASE
2004年7月22日
日米BSE作業部会、報告書をまとめる
ピーター・フェルナンデス
日米BSE 作業部会・米国代表
米国農務省
動植物検疫局次長
2004年7月22日、東京
日米BSE技術作業部会は本日BSEに係る技術的問題の一層の相互理解を目的とした3回にわたる会合の東京における最終会合を終了した。日米は最終協議において両国が公衆および動物の健康を守るためのBSE問題に取り組むにあたり、牛肉およびその他反芻動物製品の貿易への影響を最小限にしつつも、国際的に適用可能な最良の科学を用いるという共通の目的を達成するための建設的な枠組づくりを行なった。
2日間にわたる議論を通して部会メンバーは技術的同意に関する要点を詳細に論じ、また牛肉貿易の再開に向け手助けとなる適用可能な技術的選択肢を広げた。
両国はBSEの科学に関し更なる国際的研究および、国際獣疫機構(OIE)といった機関を通じ国際的に共有できる基準づくりに対する支持を再確認をした。
日米はまた両国の状況分析説明、および本業部会の審議を総括した報告書をまとめた。本報告書は牛肉貿易を再開するための条件を設定するに際し、両国政府の議論のベースとなるものである。
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