ブッシュ大統領、ハワード・ベーカー氏を次期駐日米国大使に指名
2001年3月26日
ホワイトハウス報道官室
ジョージ・W・ブッシュ大統領は、本日、ハワード・ベーカー・Jr.元上院議員を駐日特命全権大使に指名する意向を明らかにした。
ブッシュ大統領は、「ハワード・ベーカーは、駐日米国大使を務めた歴代の偉大な指導者たちの伝統にならい、名誉と卓越した識見をもってわが国を代表していくであろう。彼は真のステーツマン(政治家)であり、彼のような経験と見識を持った人物を次期駐日大使に指名することは、私が日米関係を重要視していることの証しである」と語った。
ベーカー氏は、現在、ワシントンD.C.にあるベーカー・ドネルソン・ベアマン・コールドウェル法律事務所に籍をおいている。テネシー州選出上院議員を3期務め、この間、1981年から1985年の4年間は上院院内総務を務めた。レーガン大統領の首席補佐官を務め、また、1985年から1987年、1988年から1990年の間、大統領海外情報諮問委員会委員を務めた。テネシー州ハンツビル出身。チュレーン大学を卒業後、テネシー大学で法律学位を取得。
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