移民ビザサービス
移民ビザの種類
就労の意思の有無にかかわらず、永住を目的に米国に入国するためには移民ビザが必要です。移民ビザのカテゴリーには大別して4種類あります。
米国市民の最近親者
米国市民や米国永住者の優先家族
雇用
移民多様化ビザ抽選プログラム、 または抽選による「グリーンカード」
米国市民の最近親者の家族呼び寄せ
家族のために移民ビザ請願書を提出するためには、請願者は21歳以上でなければなりません。祖父母、叔父・叔母、姻戚、いとこの親族は移民としての対象になることはできません。これらの種類のビザの詳細については、国務省ビザ課のホームページまたは米国移民局 (USCIS)のホームページを参照してください。
米国市民や米国永住者の家族(優先家族)呼び寄せ
家族のための移民ビザ請願書を提出するためには、請願者は21歳以上でなければなりません。祖父母、叔父・叔母、姻戚、いとこの親族は移民の対象となることはできません。このカテゴリのビザの発行数には各々に年間割当があります。移民ビザ優先登録日はビザの種類それぞれの待ち時間が掲載されています。詳細については、国務省ビザ課のホームページまたは米国移民局 (USCIS)のホームページを参照してください。
- F1: 米国市民の未婚の子ども
- F2A: 米国永住者の配偶者・21歳未満の(未婚)の子ども
- F2B: 米国永住者の21歳以上の子ども
- F3: 米国市民の既婚の子ども(その配偶者および子ども)
- F4: 米国市民の兄弟・姉妹
雇用に基づく移民ビザ
請願書の提出はスポンサーになる雇用主が行なわなければなりません。そして、米国内では、その仕事ができる労働者が居ないこと、申請者が必要な訓練と経験を有していることを証明する必要があります。移民ビザ優先登録日では、ビザの種類それぞれの待ち時間が掲載されています。これらの種類のビザの詳細については、国務省ビザ課のホームページまたは米国移民局 (USCIS)のホームページを参照してください。
移民多様化ビザプログラム
よくある質問
移民多様化ビザ抽選プログラムは米国議会により発動され、国務省が年間ベースで管理するプログラムで、これにより抽選による移民(DV移民)として知られる新たなカテゴリーが作られています。米国への移民の率が低かった国々の人々を対象に年間で5万件の永住ビザが発行されます。
毎年行われるこのDVプログラムにより、簡素かつ厳格な資格要件を満たした人々に永住ビザが発行されます。DVビザの当選者は、コンピューターによるランダムな抽選により選出されますが、ビザは、6つの地域で移民の率の低い順位に多くの数が配分されます。過去5年間に5万人以上の移民を送った国には与えられません。各地域内に年間配分された多様化ビザの7%以上が1つの国に集中することはありません。
多様化ビザの詳細と、抽選の応募方法については、国務省ビザ課のホームページを参照してください。
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