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*下記の日本語文書は参考のための仮翻訳で、正文は英文です。

BSE調査に関するカナダの発表について

アン・ベネマン米国農務長官声明

2003年5月20日

 私は、先ほどカナダの調査についてライル・バンクリーフ農務大臣と会談し、牛海綿状脳症(BSE)の単独と思われるケースに対してすべての適切な措置が取られていると思った。情報によると、人間の健康へのリスクや米国における動物への感染の可能性は非常に低いと思われる。

 米国農務省(USDA)は、カナダを同省のBSE規制ガイドラインの対象とし、詳しい調査が行われている間は、カナダからいかなる反すう動物や反すう動物製品も受け入れない。われわれは、専門家チームを調査支援のためカナダへ派遣し、より詳細な情報を入手次第発表する。

 米国は、BSE監視と防止措置において懸命な努力を続けている。1997年、米国食品医薬品局は、BSEが感染すると考えられている経路を断ち切るため、ウシや他の反すう動物用飼料生産における、ほとんどのほ乳動物蛋白の使用を禁止した。

 1989年以降、米国政府は、BSEを防止するために一連の予防措置を講じてきた。それらの中には、BSEに感染したことのある、あるいは感染している恐れのある国のウシ、ヒツジ、ヤギ等の生きた反すう動物およびほとんどの反すう動物製品のUSDAによる輸入禁止が含まれる。

 米国農務省は、2002会計年度(2001年10月1日〜2002年9月30日)に、最もリスクの高い家畜を検査するために監視目標を定め、1万9990頭のウシに対するBSE検査を行った。この中には、(食肉処理場で起立不能などの症状が見られる)家畜、農場で死亡した家畜、高齢の家畜および神経症の兆候が見られる家畜が含まれる。

(English version here)

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