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*下記の日本語文書は参考のための仮翻訳で、正文は英文です。

貿易自由化は日本の消費者に恩恵をもたらす

2003年9月3日

自由貿易は消費者の出費を軽減する

 保護政策は高価につく。日本は世界でも食料品価格が最も高い国に分類される。貿易の自由化は、日本の食料品価格を下げる手助けをすることで、日本の消費者に恩恵を与える。 

世帯総支出に対する食料費の割合(2000年)
注) 米国、EUの数値は食品に対する支出を示し、日本の数値は食品、飲料、タバコに対する支出を示す。 (出典:日本=農林水産省、米国およびEU=OECD)
  
農産品輸入障壁による世帯(4人)当たりの年間食料費の推定増加額 (2001年)
(出典:OECD)

自由貿易は消費者の選択肢を広げる

 貿易の自由化は人々に選択肢を与える。品質と価格のより幅広い選択肢を得ることで、消費者は各々のニーズや予算に合った衣服、家庭用品、食品を選ぶことができる。貿易により、消費者は家にいながらにして、最高品質の米国産ステーキ、イタリアのワイン、フランスのチーズ、タイのフルーツといった、世界中からの本物の味を楽しむことができる。 

貿易は自国内の生産者が価格・品質で競争力を高めるよう刺激することで、消費者に恩恵を与える

 アメリカの消費者は、1980年代、日本からの輸入車との競争でアメリカの自動車メーカーが価格と品質を向上させたことで恩恵を受けた。

 日本においても同じことが1991年の牛肉輸入自由化によって起きた。競争の激化に直面し、日本の牛肉生産者は一戸当たりの飼育頭数を増やし、新しい技術を導入して、生産コストを削減した。その結果、輸入は50%増加したにもかかわらず、国内の生産は減ることはなかった。同時に、価格は下がり、消費者はより低価格で牛肉を楽しめるようになった。 

 

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